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新潟の医療問題(1)

 医療問題に関心を持ったのは、昨年の「サービスマネジメント」講座以来です。
 小論文テーマに「電子カルテ導入プロセスとその成功要因」(東大ものづくり経営研究センター)を材料に、『京都洛和会・音羽病院の電子カルテ導入』をチームで検討した以来です。
その後も少しかじってみました。何事も奥は深いですね。
 現在、「後期高齢者医療問題が」国民的な話題になっています。わたしにはまだ間がありますが、「金を取られて、姥捨て山に」とキャッチコピーが賑わっています。

 新潟でも、「勤務医不足どう改善」と新潟市でシンポジュームが開かれました。新潟医学会主催で、県内病院の9人の院長らが報告、「当直の免除や院内保育所の設置といった、女性医師が働きやすい環境づくり」(新潟南病院院長)など、勤務医の置かれた状況、解決策などを話し合ったそうです。(『新潟日報』08.4.22)
 また、同日の『新潟日報』で、「全国1100病院の半数以上で「院内暴力」があり、全事例の5.8%が警察に届けられた」(昨年1年間で)そうです。
 医療問題も多面的ですね。10日ほど前、NHKの朝のニュースで、京都洛和会、音羽病院が常時6人の救急医を確保しての患者サービスが報道されていました。志も高いですが、600床の大病院だから出来るのでしょうか。
 電子カルテの導入問題は、「日本経済新聞」が全国状況をコンパクトにまとめて報道していました。(『日本経済新聞』08.4.27)
 新潟は、大学病院、ガンセンター、県立新発田病院、済生会新潟第二病院がA社、新潟市民病院がB社のシステムを導入しているそうです。先ほどの、音羽病院は千葉県のS社版をオリジナルにしているようです。  
 国の医療費抑制政策が25年以上続き、OECDの水準平均に追いつくには13万人の増加が必要です(50%増)。それが、先進国の平均水準だそうです。
 病院経営の悪化も深刻ですね・・・【08.4.30  M.H 】

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