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「ナノコーポ」と新ビジネス

image01.JPG2007年「団塊の世代」の退職を迎えた、豊富な経験とノウハウを有する企業OB人材が、退職後その能力を発揮する機会を創出しないと、地域の資源が失われる。今まで地域経済に貢献寄与してきた方々が、一転してゼロになり年金生活になるとマイナス経済にもなる。この課題に着目した新しいビジネス「ナノコーポ」が地域に生まれてくるように思います。「ナノコーポ」はアメリカが発祥、50歳過ぎの退職者たちの間で起業されている会社。経験・知識・スキル・資格など専門性を生かし、自分のやりたいことを仕事に生かして収入を得るミニ企業。社員は一人か二人ということから、微細を意味する「ナノ」と会社の「コーポレーション」を合わせた新造語。ユーザーからの依頼に対して迅速に対応できる「自分サイズ」にこだわっているのが特徴。
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この零細企業は、営業力が弱くなりがちなため、新たに登場したのが「ナノコーポ」の営業を支援するビジネスである。夢と目標を持って起業される「ナノコーポ」を組織化してクラブをつくり、定期的・毎週会議を行う。毎週の支部会議では、会員が自分の経験を踏まえて、ほかの人の役にたつ話を短時間で発表し質問に答える。互いの人脈を活用し、次回の会合までに可能な限りの支援を確約する。こうして、会員同士が互いの「営業マン」として機能するよう、クラブの運営ルールは細かく決められている。「ナノコーポ」を起業する人たちは専門分野で職業人としての経験に富んだ人たち。彼らが互いに自分の人脈を紹介しあえば、さらなる大きな展開となっていくだろう。Yahoo!辞書引用
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最近、日本でも団塊世代の定年による大量退職後のライフスタイルが話題に上ることが多いのですが、日本でもこのような形態のビジネスが必要な社会背景が形成されており、新潟でもその芽が育ってきている。新潟の地域活性化・新潟の元気には、「ナノコーポ」起業家による連携がポイントとなりそうである。
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K.K
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